中年ポスドクの生存報告日記

うだつのあがらない中年ポスドクが、日々の徒然を書きためつつ、研究生活における生存報告を行います。ポスドクじゃなくなったら卒業する予定。

ポスドクは友達が少ない

はい、タイトルの通りです。

ラノベ主人公のように、「男友達」は少ないけど「(美少女の)女友達」は溢れるくらいいてハーレム万歳!!とかいうことはありません。単に友達の絶対数が少ないってことです。

 僕は友達が少ない10 (MF文庫J)

僕は友達が少ない10 (MF文庫J)

 

 一応言い訳すると、生まれてこのかたボッチ人生を歩んできたというわけではなく、学生の頃はそれなりに友達もいました。

それが卒業し、博士課程に入り、ポスドクをして・・・と時間が経つうちに、いつのまにか減ってきた、要するに人付き合いが希薄になったということなんです。

Faceb○○kとかTwi○○erとかでも、全然繋がりがない。

 

なんでだろう?

どうしてこうなったんだろう?

研究に没頭しているから?

生活が安定していないから?

一般社会人とかけ離れた人生を送っているから?

 

どれも理由になるようで、理由にならない。

敢えて言うなら、中年ポスドクという、社会から離れ、学問分野の先端に着いていけない存在が、積極的に人と繋がろうという意識を抑えてしまうからかもしれない。

わかっているのは、自分が若い頃に描いていた人物像とは違うということ。

自己承認欲求を満たすのに、匿名hatenaブログの力を借りるくらいしかできないということ。

 

いや、親兄弟、配偶者、恋人くらいいるんじゃね?と思うあなた、それは違います。中年ポスドクなめちゃいけません。そういう者にも縁がなかったり、関係が希薄だったりするのが中年ポスドクなんです。

 

困った困った。