STAP騒動について中年ポスドクが思うこと
科学的な真偽とか、我が国のサイエンスコミュニティのあり方とか、理○学研究所の対応とか、といったことは既に皆様方が議論されているので置いとくとして、中年ポスドクがSTAP騒動について思うことはだた一つ、
「オ○カタさんって凄いんじゃないだろうか?」
ってこと。
(ここでいう「凄い」とは、決して良い意味ではありません。念のため。)
だって、あの科学界の重鎮が集まる、あの理○学研究所に、たった一人のポスドクがここまでダメージを与えるって、誰が想像できたでしょう?
多くの大学研究者の羨望と嫉妬を買いながらも、ここまで日本の研究施設の雄として君臨した理化○研究所が、今再起不能なまでのダメージを負っている。理化学○究所の凄さは中年ポスドクみたいな存在でも色々と聞いているわけで、ちょっと信じられない。
もっとも今回の騒動、科学界におけるサラエボ事件のような面もあって、必ずしも彼女一人の偉業(?)とも言い切れない面もありますが。
もし中年ポスドクが、理化学研○所解体を狙う組織から密命を受け、潜入&破壊工作を行おうとしても、せいぜい研究員募集の書類選考でお祈りメールされるのが関の山です。下手したら技術補佐員すら危ういかもしれない。それがあの若さでユニットリーダーって・・・
おそらくオボ○タさんは、研究者じゃなくて政治家とか、事業家とか、そういう道でのキャリアを目指した方がよかったんじゃないでしょうか。
あと、最後に今回の騒動について中年ポスドクが言いたいことが一つあって、それは
「ポスドクという人種が皆、ああいう事をしでかす潜在的な存在と思わないで下さい」
ということです。
捏○とか、そんな大それたことできないからいつまでたっても中年ポスドクなんですよ。冗談でも「うちのラボも気をつけないとね~」なんていわないで下さい。傷に塩とからし塗りこんで炎天下にさらすようなもんです。ホント勘弁してください。